荷主ハンコックは30日、循環型経済モデルによる認証カーボンブラックを使用したタイヤの量産を開始したと発表した。
同タイヤには、使用済みタイヤから回収したオイルを精製し、環境に配慮したPLUS認証を受けたカーボンブラックが使用されている。同プロジェクトにおいて、ハンコックタイヤが石油会社HD現代オイルバンクと化学会社HD現代OCIと協力し、廃タイヤから精製したオイルを用いて、3種類のカーボンブラックを開発した。
今回の取り組みにより、従来の石油由来素材をリサイクル素材に置き換えることで、石油資源の使用量削減や二酸化炭素排出の抑制に寄与する。同社はことしから、同タイヤの製造を開始し、50年までにリサイクル素材100%のタイヤ製造を目指す。
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