フードニチレイは5日、同社グループの食品事業の統合を目指し、機能再編を開始したと発表した。
ニチレイグループが掲げる長期経営目標「2030年の姿」の実現に向け、社会的価値と経済的価値を両立させるサステナビリティ経営を基盤とした企業価値の向上を図るための施策の一環。北米での一部子会社の機能再編から着手し、調達から販売に至るまでの全機能を見直し、資本効率と収益性の向上を図るとしている。事業統合は2026年4月1日の実施を予定しており、具体的な方法や内容については決定次第発表される。
これまで加工食品事業では、収益性向上、水産・畜産事業では構造改革による収益安定化を図り成果を得てきたが、目標とする営業利益率8%、投下資本利益率(ROIC)9%の達成には、両事業の経営資源を最大限活用し、食品事業の成長とグローバル展開を加速する必要があると判断し、機能再編に至った。
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