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NTTロジスコ、千葉の物流拠点に大規模倉庫竣工

2010年11月19日 (金)

メディカル同社最大級の新棟NTTロジスコは19日、千葉県市川市の千葉物流センター内に建設を進めていた新倉庫棟(D棟)を竣工させた。また、同社は今後、同センターA棟の改築、関西の物流拠点「八尾物流センター」新倉庫の建設に着手する。

 

新倉庫棟は、同社保有の施設の中では最大級の規模を持ち、LED照明を採用するとともに、今後は太陽光発電設備の導入を検討するなど、環境にも適応。また、監視カメラや指紋認証セキュリティを導入し、セキュリティ対策に配慮した。

 

同センターは都心・東京湾や成田空港へのアクセスに優れ、通販、医療機器、精密機器検査など「高付加価値サービス」を中心に利用されている。新倉庫棟の竣工により、顧客の需要増へ対応するとともに、サービスレベルの向上に努める。

 

■新倉庫棟の概要
所在地:千葉県市川市二俣717番88
敷地面積:千葉物流センター合計で約3万7000平方メートル、増加分は約1万3200平方メートル
構造:鉄骨造地上6階建(倉庫フロア4階)
延床面積:新倉庫棟(D棟)約2万9540平方メートル(約8935坪)
主な特長:倉庫有効天井高6メートル、保管ラック配置を考慮したスパン割り、全館空調設備導入可能(現時点での実装約80%)、耐震基準の1.25倍の耐震性能
主な設備:荷物用エレベーター6基、ドックレベラー5基、監視カメラ、指紋認証セキュリティ、LED照明(約1600個)