ECトランスコスモス(東京都渋谷区)は28日、買い物アプリ運営のカウシェ(港区)との業務提携を発表した。この提携により、食品業界での食品ロス削減と在庫最適化に寄与する新たなEC(電子商取引)ワンストップサービスの提供を開始する。
これまで、トランスコスモスではECサイトやモールを通じて商品の販売を行うなかで、過剰在庫や賞味期限間近の商品の対応として、主に値引きやキャンペーンを中心とした販売促進施策を実施していた。今回の提携により、カウシェの共同購入型プラットフォームを活用することで、効率的に在庫を消化できるようになり、在庫最適化や廃棄物削減ににつながる。
カウシェでは、事業者が直接カウシェに出店し商品を販売する「出店型」と、カウシェが商品を買い取り消費者に販売する「買取・販売型」の販売形態があり、これらは事業者の在庫状況や意向を考慮して選択され、最適な方法が提案される。
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