環境・CSR国土交通省四国地方整備局は11月21日、愛媛県西条市で第2回東予港港湾脱炭素化推進協議会を開催し、同港における脱炭素化計画の進展について議論した。
東予港の港湾脱炭素化推進計画について、温室効果ガス排出量削減や水素・アンモニア供給目標が検討され、その内容が説明された。また、長期的にはカーボンクレジットやブルーカーボンの利用が考えられている。
地域での取り組みを広げるために、四国地方整備局が主催するカーボンニュートラルポート形成勉強会への参加が提案され、技術的な取り組みとしては波方ターミナルにおけるアンモニアの導入検討や効率的な発電設備の更新、LED照明の採用、再生可能エネルギーの活用が紹介された。
さらに、西条市の脱炭素化計画では、CO2排出量の80%を占める産業部門に加え、運輸部門も含めた全体的な削減が目指され、参加者への協力が要請された。
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