国際DHL(ドイツ)は4日、国際産業別労働組合組織(GUFs)と国際運輸労連(ITF)、UNIグローバルユニオン(UNI)とともに、新たなOECD議定書を採択したと発表した。これまでも4者は、長年にわたり雇用と労働関係について建設的な対話を行ってきたが、今後も緊密に協力していくことで合意した。
議定書は、ことし8月にITF、UNIの事務総長とDHLグループの人事担当役員によるハイレベル会議で承認。今月2日にベルリンで開催された会議で、OECD多国籍企業行動指針のドイツ国家連絡窓口によって正式に署名された。
新たなOECD議定書の採択に伴い、DHLとグローバルユニオン連合は、あらためて情報交換の促進と良好な関係構築を目的とした年次の地域対話会議を開催することで合意した。
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