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ダイムラーのトラックが北米で退役爆撃機輸送

2024年12月19日 (木)

▲マーティン・マース爆撃機(出所:ダイムラートラック)

国際ダイムラートラック(ドイツ)の子会社であるダイムラー・トラック・ノース・アメリカは12日、ポートランド(オレゴン州)を拠点とするウエスタンスター航空が、カナダのビクトリアにあるBC航空博物館へのマーティン・マース爆撃機を輸送したと発表した。

同爆撃機は、第二次世界大戦中に米軍用に製造され、後に水爆撃機として改装された。同航空機は博物館の常設歴史展示の一部となり、カナダの航空森林消防における50年の歴史を記念する。

今回の輸送を共同で担ったニッケル・ブラザーズ(Nickel Brothers)は、同機輸送のためにダイムラーのウエスタン・スター4900SFトラックを改造し、36メートルの機体を360度回転可能なトレーラーに積載し、ビクトリア空港から3.2キロの距離を慎重に運搬した。特に空港タクシーウェイの狭いエリアではフェンスや柱との距離が数センチしかない場面もあり、熟練の技術が求められた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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