財務・人事ハマキョウレックスは9日、2025年3月期の決算を発表した。売上高は前年比4.3%増の1466億6800万円、営業利益は同5.1%増の132億1300万円、最終利益は7.5%増の89億3100万円と増収増益だった。
物流センター事業セグメントの売上高は5.2%増の945億9900万円、セグメント利益は10.3%増の117億3400万円だった。当期に受託した新規センターや23年7月に子会社化したサカイアゼットロジの業績が寄与した。なおことし中に静岡県、三重県において自社センターの竣工を予定している。
貨物自動車運送事業セグメントの売上高は2.8%増の520億6800万円、セグメント利益は24.2%減の14億5700万円だった。グループ子会社において孫会社の取得があったこと、特別積み合わせ事業の物量増加があったことなどが寄与した。利益は前期に発生した一過性の利益計上がなくなったこと、当期の外注費などのコスト増加が影響した。
26年3月期の通期予想は、売上高は4.3%増の1530億円、営業利益は5.2%増の139億円、最終利益は5.2%増の94億円を見込んだ。
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