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シーメンス、ドイツ工場が持続可能性で表彰

2025年1月20日 (月)

認証・表彰シーメンス(東京都品川区)は20日、ドイツ・フュルトに所在する同社工場が世界経済フォーラム(WEF)より「サステナビリティライトハウス」として認定されたと発表した。

▲サステナビリティライトハウスに認定されたシーメンス、フュルト工場(出所:シーメンス)

同工場では、シーメンス独自のエネルギー管理システムを導入し、製造スループットあたりのエネルギー消費量を64%削減するとともに、温室効果ガス(GHG)排出量を72%削減した。また、生産量は145%増加し、効率的な循環型システムにより廃棄物をほぼ半減させた。さらに、エネルギー効率の向上により2019年から23年の間に電力消費量を3.8%削減。これらの成果により、同工場はネットゼロ目標達成を目指し、26年までの実現を計画している。

物流分野では、配電安定化を目的とした電磁フィルタリングシステムを活用し、電力網の事故による損失を最小化。また、製造プロセスにおいて発生する廃熱を暖房用途に再利用するほか、自社内での窒素生産を開始することで輸送コストと排出量を削減した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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