ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

トーモク、排出ガス削減へ購入電力を再エネに転換

2021年9月10日 (金)

「かながわ再エネ電力利用事業者」の認定証

環境・CSRトーモクは9日、温室効果ガス排出削減の加速に向けて購入電力を再生可能エネルギーに切り替えたと発表した。環境負荷低減の取り組みを推進することで、持続可能な社会づくりへの貢献と企業価値向上を図る。

2021年より、厚木工場、千葉紙器工場、札幌工場、トモプレスト工場、グループ会社のトーシンパッケージ加須工場、トーウンTLP群馬の各拠点について、外部から購入する電力をバイオマスや太陽光、風力、地熱などの再生可能エネルギー由来の電力へ転換した。

トーモクグループはSDGsの精神に賛同し、2030年までに2013年比50%の温室効果ガス排出削減を目指す。今回の切り替えで、グループで2013年比6%の削減になるという。燃料の重油から天然ガスへの切り替えやバッテリー式フォークリフトの導入、LED照明への切り替え、生産設備の省エネルギー化とともに、2030年の50%削減に向けた購入電力の再生可能エネルギー化を進め、温室効果ガス排出量の削減を加速させていく方針だ。