サービス・商品MSC(スイス)は22日、アフリカのコーヒー輸出業者向けに提供する物流ソリューションの概要を紹介するとともに、2月26日から28日にタンザニアのダルエスサラームで開催されるアフリカンコーヒーカンファレンスに参加することを発表した。同カンファレンスでは、同社が提供するシームレスなコーヒー物流ソリューションに着いての展示が行われるほか、エキスパートによるエンドツーエンドのサポートを受けることができる。
同社は、アフリカからのコーヒー豆輸送に特化したサービスを展開し、エチオピア、ケニア、ルワンダ、タンザニアなどの主要産地からヨーロッパ、中東、アメリカ合衆国への輸送をカバー。サービスには、同社グローバルネットワークを活用したドア・ツー・ドア輸送、食品安全基準に対応した専用コンテナ(ドライヤーバッグやペーパーライニング付き)、倉庫保管、梱包、品質管理、トレーサビリティなどが含まれる。また、現地の専門家によるカスタマイズ輸送ソリューションの提案や文書作成支援も提供されるという。
特に注目されるのは、「MSCサーマルライナーソリューション」で、20フィートまたは40フィートのコンテナ内部に断熱ライナーを設置し、温度変化や湿気、結露、汚染からコーヒーを保護し、輸送中の品質保持をさらに向上させる。
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