サービス・商品セイノーホールディングスは19日、ハコベル(東京都中央区)と協力し、運送ドライバー向けの業界標準オペレーションの確立を目指すと発表した。一般貨物輸送を対象とした配車管理システム「ハコベル運送手配PLUS」の導入を促進し、ドライバーの負担軽減と業務の効率化を進める。
ハコベル運送手配PLUSは、荷主と全国の運送会社をつなぐウェブアプリケーションで、自社車両や協力会社の車両を管理しながら、配車や請求管理を一元化できる。ドライバー向けのスマートフォンアプリ「ハコベル一般貨物ドライバーアプリ」も提供し、配車依頼の簡素化を図る。全国の貨物事業者への導入を進めることで、トラックドライバーのオペレーション標準化を推進し、物流業界全体の効率向上を目指す。
同システムを活用することで、2トントラックから10トントラックまで、全国の元請けに近い荷主事業者からの案件を管理しやすくなり、配車・動態・請求管理を統合できるため、生産性の向上が期待される。
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