ラクスル、2月から一般トラック対象の求配車サービス

サービス・商品軽貨物事業者を中心とした荷主とのマッチングサービス「ハコベル」を運営するラクスル（東京都品川区）は24日、2?4トントラックなどの一般貨物運送事業者や大手荷主向けの新たな求配車サービス「ハコベルコネクト」の提供を2月12日から開始する、と発表した。

これに伴い、従来のハコベルは、軽トラックやカーゴなどを扱う軽貨物事業者と荷主のマッチングに特化し、名称を「ハコベルマッチング」に変更する。

同社は運送会社間の「情報の断絶」が生産性の低さにつながっているとして、ハコベルコネクトを「紙・電話・FAXなどのアナログな業務をデジタル化し、一つの案件に関する情報を複数の運送会社やドライバーと共有」できるサービスに位置づけ、一般貨物事業者間の配車キャパシティの可視化とリアルタイム配車管理が可能な環境を提供する。運送会社側の利用料金は無料。