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国交省、きょうから低公害車補助金の受付開始

2010年12月6日 (月)

行政・団体申請の流れ(出典:国土交通省)先の臨時国会で補正予算が成立したことを受け、国土交通省は9日から低公害車普及促進対策費補助金の受付を開始する。

 

トラック・バス・タクシー事業者がCNG車、ハイブリッド車、電気自動車、環境対応ディーゼル車など次世代自動車を導入する際に、補助金を交付する制度で、補助は予算の範囲内で実施し、申請順に交付する。従って、3月31日までに登録された自動車でも、予算枠を超過した場合は補助金が交付されない。

 

CNGトラック・バス、ハイブリッドトラック・バス・タクシー、電気自動車の導入に対しては、次世代自動車と通常の車両との差額の2分の1を補助し、車両本体価格の4分の1よりも差額の2分の1の方が高くなる場合は、車両本体価格の4分の1を上限とする。補助対象自動車は、営業用のCNGトラック・バス、ハイブリッドトラック・バス・タクシー、電気バス・トラック・タクシーで、11年3月31日までに登録された自動車。申請先は地方運輸支局か地方運輸局。

 

環境対応ディーゼル車の導入支援としては「2015年燃費基準を達成し、ポスト新長期規制にも適合している車両」で「10月8日から11年3月31日までに登録された自動車」を対象に、通常の車両との差額の2分の1を補助する。実際の補助額は、小型(車両総重量3.5トンクラス)が10万円、中型(車両総重量8トンクラス)が25万円、大型(車両総重量12トンクラス)が60万円となっている。