サービス・商品バトリーフーズ(米国)は20日、物流のリアルタイム可視化ソリューション「Logistics Visibility」を導入し、供給網全体の効率向上とサービス品質の強化を図ったと発表した。同社は食品・飲料業界向けの原材料を供給する大手ディストリビューターであり、広範な物流ネットワークを持つ。
同社はこれまで、e2オープン(米国)の輸送管理システム(TMS)を10年以上にわたり活用してきた。今回のLogistics Visibility導入により、輸送状況をリアルタイムで把握し、関係者が貨物の正確な位置や到着予定時刻を即座に確認できるようになった。これにより、物流業務の効率化、遅延の最小化、顧客対応の迅速化が可能となる。また、リアルタイム可視化の導入により、予測到着時間の精度が向上し、プロアクティブな対応が可能になることで、サプライチェーン全体の透明性と制御性が強化される。
e2オープンのLogistics Visibilityは、AIとデータ解析技術を活用し、グローバルな物流ネットワークと連携してリアルタイムの輸送情報を提供する。同ソリューションは、貨物の移動モードや地域を問わず、すべての輸送工程を可視化することが可能だ。
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