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SAPジャパン、リアルタイムサプライチェーンを実現する新製品

2014年10月8日 (水)

サービス・商品SAPジャパンは7日、クラウド型の新製品「SAPインテグレーテッド・ビジネス・プランニング」の提供を開始した。

同社のサプライチェーン戦略の進化を裏付けるものとして、このサービスを利用することで企業はサプライチェーンのリアルタイム情報に基づき、統合ビジネスプランを素早く策定・調整・実行することができる、としている。

SAPインテグレーテッド・ビジネス・プランニングは、SAP HANAプラットフォームによる高速処理と、SAPグラウドが実現する短期導入によって、上流から下流までの需給ネットワークの中で、リアルタイムな情報分析とアラート共有を行う目的で開発。グローバル化対応機能、最新の最適在庫配備アルゴリズム、サプライチェーンの鳥瞰監視機能を通じ、協調して機能する戦略実行計画環境を提供する。

具体的には、プランニングの合意と調整を地域・組織を横断して一元化することにより、意思決定の最適化が促進され、意思決定の最適化を促すほか、SAP HANAプラットフォームの高速処理を活用することで、市場の需要変化に迅速に対応するための戦略実行計画の立案、リアルタイムな実績予測の共有、戦略と実行計画の密連携などを実現する。

単一の共通データモデルを通じ、より一貫性のある実行計画立案が可能となり、需要ネットワークの複雑性と不透明性を可視化し、例外状況の早期発見と対応策の即時化を促進する。