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RENATUS ROBOTICS、作業ヒューマノイド開発着手

2025年2月25日 (火)

サービス・商品自動倉庫の開発などを手掛けるRENATUS ROBOTICS(東京都文京区)は25日、汎用ヒューマノイドロボット「TOMODACHI(仮称)」の開発を開始したと発表した。TOMODACHIは倉庫や工場の入出荷作業や物資の運搬などを行うロボットで、同社は自動倉庫と組み合わせて、倉庫作業の完全無人化を目指す。

同社はこれまで世界初の統合型メガ自動倉庫「RENATUS」やピッキングロボット「ADAM」を開発してきた。これらによって、EC(電子商取引)の出荷では、倉庫の全作業量のうち60〜65%を自動化できるようになった。しかし、入出荷作業や場内での物資運搬はいまだに人が作業している。

このため、同社は倉庫の完全無人化を目指し、人が行っている手作業を代わりに行うヒューマノイドロボットの開発に取り組むことになった。

ヒューマノイドロボットが可能な作業は、倉庫だけでなく、大規模な製造工場の工程でも50〜60%を占めている。同社は「人が行ってきた作業を全て無人化できるロボットを開発することで、無人物流ネットワークを完成させ、人類を次なる時代へと突き進める」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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