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財務・人事INSOL-HIGH（東京都千代田区）は29日、ヒューマノイドロボットの社会実装を総合的に支援するプラットフォーム「REAaL」の開発推進に向け、シードラウンドで1億円の資金を調達したと発表した。引受先はニッセイ・キャピタル（同）で、今回の資金は金融機関からの融資も含まれる。
同社は物流・製造・建設現場におけるヒューマノイド活用を目的に、現場実装を前提としたトレーニングセンターの構築を進めており、実作業環境での模倣学習やデータ蓄積に取り組む。参画企業を募り、来年以降の本格稼働を目指している。
同センターでは、物流現場を模した空間での学習により、複雑なタスクに対応できるロボットを育成する。また複数企業とのデータ共有により、高精度な性能向上と日本の産業現場への適応を図る。
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