サービス・商品フェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は27日、京都府の一部地域への輸入貨物の輸送時間を1日短縮すると発表した。京田辺市、八幡市、木津川市、相楽郡精華町、および綴喜郡井手町の一部地域が対象となり、平日に日本に到着する荷物を一日早く受け取ることが可能になる。荷物のサイズに関わらず、アジア、インド、中東、アフリカ、欧州からの輸入貨物に適用される。
今回のサービス向上は、「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・エクスプレス」「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ」「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト」「フェデックス・インターナショナル・エコノミー」「フェデックス・インターナショナル・エコノミー・フレイト」の5サービスが対象となる。これにより化学、電子機器、重工業など京都府の地域産業の成長促進を支援する。
日本におけるフェデックスの代表者、マネージング ディレクターの久保田圭氏は「スピードと信頼性がビジネスの成功にとって極めて重要」と強調する。同社は「差別化された価値の提案に加えて独自のソリューションを提供することで、お客様のビジネス成長を支援するコミットメント」を示した。フェデックスは昨年も東京都内の一部地域における輸入貨物の輸送時間を短縮しており、物流サービスの継続的な改善に取り組んでいる。
同社は貨物の管理と可視性向上のための「FedEx Surround」や国際貿易に対応する「FedExインポートツール」など、先進的なデジタル技術やAIも活用し顧客支援を進めている。
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