サービス・商品Piezo Sonic(東京都世田谷区)は15日、自社開発の搬送用自律移動ロボット「Mighty-D4」が、2月28日-3月2日に熊本県八代市で開催された「第30回 九州国際スリーデーマーチ2025」において、公道20キロをノートラブル・ノーメンテナンスで完走したと発表した。Mighty-D4は月面探査ロボットの技術を応用したAMR(自律移動ロボット)であり、今後、工場やプラントでの搬送・検査業務への活用を目指す。

▲公道20Kmの道のりを走るMighty(出所:Piezo Sonic)
Mighty-D4は3年連続で同イベントに参加しており、今回は一般参加者とともに公道を走行。舗装路だけでなく、砂利道や歩道と車道の境界部などの不整地を安定して走破し、その走行性能を実証した。最大12センチの段差を乗り越えられる構造で、都市部や工業地域、高層マンション、病院などの物流支援にも対応可能だ。カメラやLiDARを搭載し、目的地への自動走行や人・マーカーの認識による追従走行も可能であるため、非接触・非対面での荷物搬送に有効とされる。
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