
▲アンモニア燃料船イメージ(出所:商船三井)
荷主商船三井は24日、100%子会社でケミカル船運航のMOLケミカルタンカーズ(MOLCT、シンガポール)が、ベルギーのCMBテックとの間で、アンモニアを主燃料とするケープサイズバルカー、ケミカルタンカー計9隻を共同で保有、定期用船すると発表した。この中には、世界初のアンモニア二元燃料のケープサイズバルカー、ケミカルタンカーが含まれる。
内訳はアンモニア二元燃料ケープサイズバルカーが3隻で、アンモニア二元燃料ケミカルタンカーが2隻、将来、アンモニア燃料船に転換可能なアンモニアレディケミカルタンカーが4隻。いずれも中国の造船所で建造する。
ケープサイズバルカーは2027年にかけて完成予定で、両社で共同保有し、商船三井と定期用船契約を結ぶ。ケミカルタンカーは29年にかけて完成し、MOLCTが定期用船契約する。
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