サービス・商品TOKIUM(東京都中央区)は25日、ニッスイが同社のクラウドサービス「TOKIUMインボイス」と「TOKIUM電子帳簿保存」を導入したと発表した。これにより、年間10万枚の紙印刷と20万回の押印作業が不要となり、業務の効率化と物流コストの削減を図る。
ニッスイでは、電子帳簿保存法への対応に加え、請求書処理の負荷軽減が課題だった。従来は各拠点での出社が前提となり、紙書類の保管や押印業務が必要だった。導入により、請求書はクラウド上で処理可能となり、会計ソフトとの自動連携によって経理業務全体の省力化が進んでいる。
導入から2か月で紙の削減量は1万2000枚に達し、これに伴う印刷費用や押印作業が大幅に軽減された。ペーパーレス化により書類の保管スペースが不要となり、物流費も削減。さらに、請求書受け取りのための出社が不要になったことで、働き方改革にも貢献している。
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