国際ダイムラートラック(ドイツ)は24日、次世代燃料電池トラックのプロトタイプの性能テストをスイス・アルプスで実施したと発表した。
今回テストしたのは、同社の水素燃料トラック、メルセデスベンツ「GenH2」の開発段階の2台の車両で、スイスのヴァレー州にあるシンプロン峠で冬季テストを受けた。最大40トンの車両総重量、14日間で合計6500キロメートル、累積標高差8万3000メートルを走行し、コンポーネントの相互作用などが確認された。
同社によると、次世代燃料電池トラックの最終組み立てはドイツ・ヴェルトにあるメルセデス・ベンツ工場で行われ、26年末以降に各顧客のもとで運用される予定。

(出所:ダイムラートラック)
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