荷主NTTデータイントラマート(東京都港区)は3日、同社が販売するシステム基盤ソフトウェア「イントラマート・アクセル・プラットフォーム」が伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、東京都千代田区)の物流情報統合管理基盤「サプライチェーンネットワークコントローラー」にPaaS(インターネット経由で提供するプラットフォームサービス)として採用されたと発表した。
サプライチェーンネットワークコントローラーは、CTCがクラウド上で運営するリアルタイムの配送予約や貨物追跡を可能にする物流情報統合管理基盤で、グローバルロジスティクスソリューション「MAMS」上にイントラマート・アクセル・プラットフォームをPaaSにした同製品を拡張開発し、サービス提供を開始した。
CTCは、イントラマート・アクセル・プラットフォームが、マルチテナント環境で顧客単位の個別設定や独自機能が提供できるPaaS機能を決め手として、システム基盤に採用した。
サプライチェーンネットワークコントローラーは、9月から顧客サービスを開始し、既に家具や介護用品、大型品の小売・レンタルなど配送業務が必要な業種への適用実績を重ねている。今後はタブレット端末などのスマート・デバイスへの対応も進める計画。
■詳細は下記URLを参照。
http://www.intra-mart.jp/products/iap/