認証・表彰スターマリン・パブリックリレーションズ(東京都港区)は27日、風力推進補助システムを牽引するOceanWings(オーシャン・ウィングス、フランス)が、日本海事協会から、同社の最先端風力推進技術について基本設計承認(AiP)を取得したと発表した。
風力を活用した同推進装置は、燃料消費量と二酸化炭素排出量を抑制することから、ばら積み船やケミカルタンカー、完成車運搬船(PCC)など物流に関わる外航船向けの実用化が期待されている。今回のAiP認証により、オーシャン・ウィングスは日本国内での導入促進に向けた戦略的パートナーシップや資金投資の検討を本格化させる。
海運業界ではデジタル化と環境規制の両立が課題となっており、安全性を担保しつつ物流効率を高める技術の導入が急務となっているため、オーシャン・ウィングスの技術はその対応策として注目されている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com