
▲食塩の小分け作業の様子(出所:三谷産業)
認証・表彰三谷産業は28日、グループ会社である三谷産業イー・シー(石川県野々市市)が、食塩の小分けおよび配送業務において、国際規格「ISO22000」の認証を2024年12月20日付で取得したと発表した。対象は、同社が金沢港製造・物流センター内に設置したフードセンターでの業務。食品安全管理体制の強化と顧客への信頼性向上を目的としている。
物流面では、同社が2021年に開設した製造・物流センターを拠点に、食塩の小分け作業から配送までを一貫して行う体制を整備。少ロット対応や柔軟な受託体制が特徴で、食品業界におけるアウトソーシング需要の高まりに応じたサービスを提供している。ISO22000の取得により、より高度な食品安全管理が実現し、顧客企業の委託先選定においても優位性を持つ。
今後は食塩に加え、ドレッシングや調味料など取扱品目の拡充を進める方針。化学品の小分けや精密部品の検品など、既存の物流業務との連携も深め、物流センター全体の機能強化を図る。
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