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三谷産業子会社、金沢で食品製造関連拠点を稼働

2024年1月15日 (月)

▲「製造・物流センター フードセンター」(出所:三谷産業)

フード化学品販売などを手掛ける三谷産業(石川県金沢市)は15日、グループ会社で主に北陸で化学品やLPガス・石油製品などの販売を行う三谷産業イー・シー(石川県野々市市)が、化学品を中心とした受託加工機能と物流倉庫機能を備えた「製造・物流センター」(金沢市)に、新たに「フードセンター」を増築し、同日から稼働を開始したと発表した。

フードセンターでは食品製造に関連する付帯業務、小分けや詰め替え、調合、ブレンド加工、パッケージのほか、調味料や菓子、飲料製造も担い、ロット数量に関わらず顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応する体制を整備した。三谷産業イー・シーは、2021年4月に製造・物流センターが稼働を開始して以降、化学品を中心に受託加工の依頼に応えていたが、顧客から食品製造関連の付帯業務に関する問い合わせも増加し、フードセンターの増築に至った。

現在は北陸地域だけでなく、全国の個人事業主やベンチャー企業などから、小ロット生産を希望する顧客からの問い合わせを受けているといい、今後は食品に加えて雑貨や化粧品の製造における付帯業務にも対応する体制を構築し、幅広いニーズに対応する。

「製造・物流センター フードセンター」概要

所在地:金沢市大野町4
敷地面積:4823平方m
建物床面積:1563平方m(既存棟との合計:2894平方m)
受託加工内容:小分け、詰め替え、調合、ブレンド加工、ピッキング、パッケージ、調味料製造、菓子製造、飲料製造
着工:2023年6月
完成:2023年12月

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LOGISTICS TODAY編集部
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