
(出所:日本郵船)
ロジスティクス日本郵船は2日、台湾の洋上風力発電関連企業である国際海洋(IOVTEC)が新たに発行する普通株式を引き受けたと発表した。IOVTECは、International Ocean Group(IOG)の一員として、海洋調査や発電施設の保守、作業員輸送船の運航など、アジア地域で洋上風力発電に関連する包括的なサービスを提供している。
IOGは、洋上風力発電の現地調査、建設、長期保守に至るまで、発電プロジェクトのライフサイクル全体をカバーする企業グループであり、台湾市場で多数の実績を有する。日本郵船はこれまで、外航海運の知見を基に、CTV(作業員輸送船)やトレーニングセンターの運営を通じて、洋上風力発電の分野で地域密着型の事業展開を進めてきた。
今回の出資により、両社はそれぞれが持つ技術、ネットワーク、経験を融合させ、日本国内での洋上風力発電事業の発展に貢献する方針を示した。また、台湾市場での存在感を高め、アジア太平洋地域における関連事業のさらなる拡大を目指す。
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