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バンテック、2010年主要トピックスを公開

2010年12月10日 (金)

話題バンテックは9日、2010年のグループ主要トピックスを発表した。主要トピックスは次の通り。

 

■バンテックの本社を川崎に移転(4月)
横浜と日本橋に分散していた営業部門、本社機能を2月から順次、川崎市川崎区の「キューブ川崎」に集約。全社一体となった事業運営を行い、事業の一層の効率化、社内コミュニケーションの充実を図ることを目的に実施。

 

■物流業界で初となる新たな従業員持株制度、ESOPを導入(4月)
従業員の福利厚生の向上を図り、株価への意識や労働意欲を高める効果を目的に導入。バンテックグループ従業員持株会に加入する従業員を対象に、同社の自己株式の株価上昇メリットを還元するインセンティブ・プラン。
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■バンテック3か年ビジネスプラン(2010-2012)を策定(5月)
「ハイブリッドサービス、ハイ・カスタマー・サティスファクション」をスローガンとし、ロジスティクスとフォワーディングの融合の深化、自動車部品物流での海外市場での展開加速、冷蔵・冷凍の食品分野を中心とした国内3PL大型案件の受注拡大など事業拡大に取り組む。13年3月期には連結売上高1660億円を目指す。

 

■物流センター、営業所の開設(6月、11月)
大手卸の物流業務を受注し、6月に大黒物流センター(横浜市鶴見区大黒埠頭)を開設。11月には、再拡張・再国際化を果した羽田空港の国際線貨物地区内に羽田空港営業所を開設。
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■「現場力」の向上を目的とした現場管理実践コースを開設(8月)
物流の現場力を高めるための研修プログラム「現場管理実践コース」を新設し、8月から開講。研修を通じてバンテックグループの根幹となる物流品質の向上を図り、顧客への物流サービスの向上につなげる。
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■引越事業、機工事業の廃止(9月)
オフィス移転を中心とした引越事業、重量物の運搬や機械の据付を行う機工事業を、9月30日付で廃止。今後は事業の経営資源を主力事業である自動車部品物流事業や今後強化する方針である食品物流事業などへ振り向けることで、「事業の選択と集中」を進め、新たな成長戦略を推進する。
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■マイクロソフトのクラウドベースのメールシステムを導入(10月)
バンテックはグループ内のメールシステムの統一・整備のため、マイクロソフトのクラウドベースのメールシステムを採用。自社による構築・運用の負担を大幅に減らすとともに、グローバル対応、高セキュリティ、使いやすさを柱として、市場の動向、業績の変化に対応できるコミュニケーション基盤の構築を目指す。
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■グループ経営の効率化を図るため国内グループ会社を再編(10月)
10月1日付けで、国内子会社11社のうち8社を4社(新設1社)に集約。これにより、再編対象外の2社を加え、国内子会社を6社体制とした。
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