イベント東京貿易テクノシステム(東京都中央区)は3日、製造業向けIT展示会「ものづくりワールド名古屋 設計・製造ソリューション展」に出展すると発表した。会期は4月9日-11日で、会場はポートメッセなごや(名古屋市港区)。計測データの取得と活用を両立させる「サイバーフィジカルシステム」を軸に、高精度な3D測定ソリューションなどを披露する。
同社は30年以上にわたり測定機器とそのシステムを提供しており、今回の展示では生産性向上を目指す製造現場への提案を行う。例えば「REGALIS Fusion」は仮想検査治具として現物検査を代替し、納期短縮や保管コスト削減に貢献する。また「ATLASCAN Max」は軽量かつ高精度な3Dハンディスキャナーで、現場での迅速な測定やエラー要因の即時発見を支援する。
物流分野では、これらの可搬型高精度スキャナーにより、工場内外での測定業務を効率化し、部品や製品の受け取りから出荷前検査までのリードタイム短縮が見込まれる。さらに、省人化・無人化といったスマートファクトリー構築を支援する各種ソリューションのデモも実施し、現場担当者との課題共有の場として活用できる。
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