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防衛技術開発AirKamuy、1億円の資金調達

2025年4月24日 (木)

財務・人事AirKamuy(名古屋市天白区)は24日、プレシードラウンドにおいて第三者割当増資および融資により1億円の資金を調達したと発表した。引受先にはANOBAKA、スパークル、STATION Aiのファンドが名を連ね、加えて名古屋銀行と日本政策金融公庫からの融資も含まれる。

同社は、固定翼VTOL型無人機「Σ-1」や段ボール製ドローン「AirKamuy 150」などを開発しており、広域監視や長距離物資輸送に対応する無人機技術を提供している。今回の資金調達を通じて、防衛用途を起点としたソリューションの開発強化を進めるとともに、官公庁との契約を視野に社内体制の整備を図る。物流面では、省人化が求められる海洋監視や物資輸送の領域に向けた取り組みを加速する。さらに同社は、災害対応や地方自治体との連携による実証実験など、民間用途へのデュアルユース展開も本格化させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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