サービス・商品シュマルツ(横浜市都筑区)は、真空バランサー「ジャンボフレックス」をリニューアルし、無線機能やクイックチェンジ機構を新たに搭載したと発表した。今回の改良により、従来機よりも直感的な操作が可能になり、作業者の負担を軽減するとしている。無線機能により、離れた場所からの電源操作が可能となり、広い可動範囲を持つクレーンシステムにおいて、省エネルギー効果を高める。

▲リニューアルした真空バランサー「ジャンボフレックス」(出所:シュマルツ)
新しい「ジャンボフレックス」は、片手で最大50キロまでの荷物を持ち上げることができ、搬送作業時の姿勢改善とケガ防止に寄与する。新型ハンドルは上昇・下降をそれぞれ独立したボタンで操作でき、中間位置での荷物のホバリングも可能になった。加えて、90度回転するスイベル機構や、360度回転できるアタッチメントによって、荷物へのアプローチが柔軟に行える。
オプション機能として、荷物を意図的に素早くリリースできる「クイックリリース」、2段階操作による高い安全性を持つ「セーフティプラス」、昇降と同時に重量計測できる「ウエイトコントロール」を用意する。可搬重量は20キロ、35キロ、50キロの3種類で、真空パッドやメカ式アタッチメントを現場に応じて選択可能だ。
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