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シュマルツ、高吸込量の協働ロボ用真空エジェクタ

2021年4月16日 (金)

サービス・商品シュマルツ(横浜市都筑区)はこのほど、協働ロボットのアーム先端に取り付けることが可能な小型の真空エジェクタ「RECB」を製品ラインアップに加えたと発表した。

同製品は最大吸込量が毎分59リットルと非常に大きく、これまで搬送することが難しかった通気性の高いものや、たわみやすいものも把持することが可能。真空到達時間が短いため、作業時間を短縮することができる。また、従来製品と同じく、必要以上のエア消費を抑制し、運用コストを削減する機能も搭載されている。

協働ロボットと組み合わせることで、箱詰めや、通気性のある段ボール箱などのパレタイジング・デパレタイジングに使用できるほか、一般的な産業用ロボットと組み合わせて使用することもできるため、幅広い用途に活用できるという。