シュマルツ、可搬重量30キロ宙吊り搬送システム

▲ロープバランサー「NEO30」（出所：シュマルツ）

サービス・商品真空機器専門メーカーのシュマルツ（横浜市都筑区）は、最大30キロまでの荷物を持ち上げ可能なバッテリー駆動のロープバランサー「NEO30 （ネオ30）」の販売を開始した。

ネオ30は、バッテリー駆動で配線やエア配管が不要なため、どこでもすぐに設置や立ち上げが可能。配線が不要なので、配線による転倒事故や、台車・フォークリフトの通行妨害を防ぐことができる。1回の充電で最大8時間使用可能。ワイヤーロープやチェーンを使用したバランサーと異なり、ロープ式のため本体が7.5 kgと非常に軽量。レール上の横移動がスムーズで、持ち運びも容易。

ハンドルを引くだけでワークを上げ下げできるため、操作も簡単。 本体に荷重センサーを搭載しており、ハンドルを操作する人の手の力を検出し、それを速度と方向の信号に変換することで、スムーズな昇降作業を実現している。また、ハンドルから手を離すと装置が固定されるため、任意の位置で作業が可能となっている。 標準品のフックのほかに、多種多様な機械式のアタッチメントが用意されているので、様々な用途への対応ができる。

現場に実機を持ち込んでの無料の出張デモサービスを受けることも出来る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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