M&AANAホールディングス(HD)は25日、日本貨物航空(NCA)を簡易株式交換により完全子会社化する手続きについて、効力発生日を変更すると発表した。当初予定していた2025年5月1日から5月23日に延期される。
同社は、23年7月10日以降、複数回にわたり本件に関する開示を行ってきた。今回の変更は、中国の関係当局による企業結合審査の完了に要する時間を考慮したもので、同日付でNCAとの間で株式交換契約変更契約書を締結した。新たなスケジュールでは、5月23日に効力を発生させ、以降NCAを完全子会社とする。
ANAホールディングスは、NCAの完全子会社化により、26年3月期第1四半期連結会計期間から貸借対照表および損益計算書を連結する方針を示している。なお、今回の株式交換が26年3月期以降の業績に与える影響については現在精査中であり、必要に応じて速やかに情報開示を行うとしている。
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