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トーハン、滋賀県竜王町と包括連携協定

2025年4月28日 (月)

環境・CSRトーハン(東京都新宿区)は25日、滋賀県竜王町と包括連携協定を締結したと発表した。本を通じた地域活性化を目的に、災害時支援や産業振興、子育て支援など9項目で連携する。今後、公民館や図書館での読書イベントや、地元特産品の書店ルートによる販路拡大などを共同で進める方針だ。

▲滋賀県竜王町との包括連携協定式の様子(出所:トーハン)

竜王町は人口1万1000人で、琵琶湖東平野の中央に位置し、近江牛発祥の地としても知られる。トーハンは全国自治体との情報交換を進めるなかで、同町が無書店自治体であることを把握し、2023年にはイベントに移動本屋を出店するなど連携を深めてきた。その後、協議を重ねた結果、町民と本とのタッチポイントを増やし、町の活性化と町民サービス向上を目指して連携協定締結に至った。

連携事項には、災害時の支援協力、計画的土地利用、産業振興、地域コミュニティー活性化、町の魅力発信、教育、歴史・文化の保全と活用、子育て支援、社会教育の9項目が盛り込まれた。今後、町内への書店開業も視野に、地元企業との協力も検討する方針で、トーハンは引き続き地域密着型の取り組みを推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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