財務・人事大宝運輸は28日、2025年3月期の決算を発表した。売上高は前年比1.1%増の77億5800万円、営業利益は同2.2%減の2億4500万円、最終利益は2倍の3億500万円と大幅増益を達成した。
当期の日本経済は雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、原材料価格の高騰や為替変動による物価上昇など先行き不透明な状況が続いた。こうした環境の中、同社は顧客への料金交渉による増収効果があった一方、燃料費単価の高騰と外部への業務委託料増加により営業利益は減益となったが、最終利益は大幅な増益となった。
226年3月期の通期予想は、売上高は4.4%増の81億円、営業利益は18.2%増の2億9000万円、最終利益は41%減の1億8000万円を見込んでいる。
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