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自動運転トラック実証走行が完了、ティアフォー

2025年4月28日 (月)

調査・データティアフォー(東京都品川区)は28日、経済産業省の補助事業「モビリティDX促進のための無人自動運転開発・実証支援事業」のうち、「自動運転トラック開発事業」を完了したと発表した。

この事業では、いすゞ自動車と三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)から技術支援を受けて両社の大型トラックを基盤とした高速道路向け自動運転トラックを開発。新東名高速道路の自動運転車優先レーン開通区間となる駿河湾沼津サービスエリア(SA)と浜松SAの間で、ヤマトマルチチャーターと鈴与カーゴネット(静岡市清水区)の協力のもと実証走行に成功した。

ティアフォーはこの成果を生かし、さまざまな自動車メーカーや運送会社へ拡張可能な汎用性の高い自動運転システムの構築を加速させる方針。同社が開発を主導する自動運転用オープンソースソフトウエア「Autoware」をさらに進化させ、自動運転トラックの社会実装を促進するとしている。

2015年12月設立のティアフォーは「自動運転の民主化」をビジョンに掲げ、自動運転プラットフォーム開発事業や自動運転ウェブサービス開発事業などを展開。Autowareを活用したソフトウエアプラットフォームを提供し、市場の需要に対応したソリューションを展開している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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