拠点・施設三菱倉庫は1日、職場改革の一環として、全国の営業所15か所の改修と本店会議室の増改築を完了したと発表した。人的資本への投資を強化し、部門や年齢、職位を越えたコミュニケーションを促進することで、業務の効率化とイノベーションの創出を図る。

▲改修後の営業所事務所(出所:三菱倉庫)
今回の取り組みは、2024年度から開始された4年間の改修計画の初年度にあたる。全国80拠点を対象とし、事務所の什器やトイレの更新、無線LANの整備、OAフロア化などを実施した。倉庫や港湾運送事業の拠点である営業所の改修は、老朽化対策と業務継続性の両立を目指したもの。加えて、本店では新たに22室の会議室を整備し、名称には「橋」や「宝石」など多様性を象徴するテーマが採用された。同社は27年度までに15億円から20億円を投じ、営業所改修の継続とともに本店執務エリアの再整備にも着手する。
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