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商船三井、LCO2船のガス拡散評価事業公募

2025年5月7日 (水)

公募・入札商船三井は7日、大型液化CO2輸送船(LCO2船)の社会実装に関するCO2ガス拡散シミュレーション評価事業について、請負業者の募集を開始すると発表した。同事業は、日本CCS調査が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託された事業の一部で、2022年度に基本設計を実施したLCO2船のガス拡散評価を行うもの。

評価内容は、本船および周辺環境へのCO2ガス拡散の影響を、3次元モデルを用いてシミュレーションにより評価する。具体的には、ベントライザーからの大気ベント時およびタンク安全弁作動時における、居住区に影響を及ぼす可能性のある条件下でのCO2拡散状況を検討する。

これにより、船舶ならびに搭載機器・装置が引き起こす環境影響を詳細に把握することを目的としている。作業期間は契約締結日から26年2月28日までを予定している。応募は、5月7日から20日の期間に、専用申請フォームを通じて行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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