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商船三井、1-3月の定時到着率を発表

2014年4月28日 (月)

ロジスティクス商船三井は28日、1-3月の定時到着率を発表した。

アジア-北米西岸サービスの定時到着率は上海の混雑が影響し、2013年10-12月に比べて4ポイント悪化したが、同社運航船に限るとその影響を受けず、95%と高い定時到着率を維持した。

アジア-欧州サービスは、欧州各港の混雑緩和で定時到着率が改善。アジア-地中海サービスの定時到着率は、ジェダでの混雑で悪化した。特に同社運航船はその影響を大きく受けた。

アジア-南米西岸サービスは、全体として中国各港の混雑の影響を受けて悪化したが、同社運航船はチリのストライキ、混雑の影響を受けた1隻を除き、全船が定時到着を達成した。

アジア域内航路では、CHSサービスが高い定時到着率を維持。HS3サービスは、台風の影響もなく、前期より定時到着率が改善した。CBE/CBWサービスは、マニラでの混雑の影響で悪化した。

航路(サービス数)2013年 4-6月2013年7-9月2013年10-12月2014年1-3月
東西航路の定時到着率(全船、2013年4月‐2014年3月)
アジア-北米西岸(9)92%88%83%79%
アジア-北米東岸(6)76%67%62%52%
大西洋(4)78%65%67%35%
アジア-ヨーロッパ (5)60%45%47%54%
アジア-地中海(3)42%49%84%74%
南北航路
アジア-南米東岸(CSW、1)70%58%87%100%
アジア-南米西岸(CWL、1)96%96%82%76%
アジア域内航路
アジア域内(4)90%89%83%80%