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丸運、3PL案件撤退で営業赤字化、4-9月期

2013年10月29日 (火)

ロジスティクス[丸運]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高23,73823,4921.0%
営業利益-280134-
経常利益-259159-
当期純利益-289-57-
丸運が29日に発表した4-9月期決算は、流通貨物部門で契約解除に伴う一時的な損失が発生し、営業損益が2億8000万円の損失となった。これにより、最終損益も前年同期のマイナス5700万円からマイナス2億8900万円に赤字幅が拡大した。

流通貨物事業で合弁による低温物流事業の営業力強化や運営コストの削減に努め、3PL事業では受託契約条件の変更に取り組んだものの、実現できずこの案件から撤退した。

主力の一般貨物輸送・倉庫事業は、羽田京浜物流センターの稼働による取扱量の増加はあったが、生産関連貨物の輸送量が減少しており、全体の取扱貨物輸送量も減少した。鉄道利用運送では、大口荷主の取扱量が大幅に減少したことにより、全体的に貨物取扱量は減少となった。