森永乳業、北海道恵庭市に新工場

環境・CSR森永乳業は13日、北海道恵庭市に新工場「北海道えにわ工場」を建設すると発表した。新工場はことし4月に着工し、2027年4月に稼働する予定。総投資額は147億円で、延床面積は1万3000平方メートル、牛乳類を中心とした生産能力は年間5万キロリットルとなる。

同社は、新工場の建設により生産体制の再編を図り、生産効率を向上させる。具体的には、ロングライフ牛乳を中心とした生産供給体制を強化し、EC（電子商取引）や海外輸出などの需要拡大を目指す。また、北海道に製造拠点を設けることで、生乳の安定供給を図る。新工場はサステナビリティにも配慮し、自動化設備やソーラーパネルを導入する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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