環境・CSRフェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は14日、中国のアクセスが困難な地域や農村地域における読書環境の向上を目指す「2025年度フェデックス図書館プログラム」を実施したと発表した。
同プログラムは中国全土の40の学校とコミュニティを対象として9000人の児童と教師の読書環境を改善し、教育向上に貢献することを目的としたもの。河南省、陝西省、江西省、広東省、天津市、安徽省、山西省の10校に40の読書室と図書コーナーを設置し、1万2000冊以上の書籍を寄贈した。また24の学校と地域に900冊の読書キットを提供。さらに農村部の小学校7校の3000人の生徒に読書教材として700冊の古本を寄贈した。
2012年に開始されたフェデックス図書館プログラムは、これまでに52の学校とコミュニティに支援を提供。過去10年間で数十の貧困地域に20の閲覧室と193の図書コーナーを設置し5万7550冊の書籍を寄贈、1万9000人以上の児童と教師を支援してきた。
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