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モノタロウ、水戸の新物流拠点で生産性3倍目指す

2025年5月20日 (火)

拠点・施設MonotaRO(モノタロウ)は20日、茨城県水戸市で「水戸ディストリビューションセンター」の起工式を8日に執り行ったと発表した。同施設は出荷能力と在庫能力の増強を狙って新設する物流拠点。2027年5月に完成し、28年5月の稼働開始を予定している。

▲「水戸ディストリビューションセンター」完成予想図(出所:モノタロウ)

施設は地上4階建て、敷地面積9万8000平方メートル、延床面積7万4000平方メートルとなる。同社は自社物件で初めて免震構造と太陽光発電を採用した。鉄筋コンクリート造と一部鉄骨造(シミズNewRCSS工法)を組み合わせて建設する。この施設は既存拠点「笠間ディストリビューションセンター」と比べて作業フローを集約・変更し、生産性を3倍(1日あたり10万行から30万行)に高める。

新設備には自動倉庫、AGV(無人搬送車)、自動梱包機などを導入する。在庫保有能力は50万点。免震構造と太陽光発電はいずれも同社の自社物件で初めて搭載した設備となる。同社は新拠点の建設により、顧客の生産性向上と物流体制の強化に引き続き取り組むとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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