ロジスティクスシブヤスタートアップス(東京都渋谷区)は19日、新たな株主が4月1日付で参画したことを発表した。これにより、渋谷発のスタートアップ・エコシステムの強化を図る。
シブヤスタートアップスは、渋谷区、東急、東急不動産、GMOインターネットグループの出資により、2023年2月に設立された。渋谷を起点に、国際的なスタートアップ・コミュニティーの創出と育成を目的としている。日本の強みを活かした事業(推し活、クリエイター、コンテンツIPなど)や、日本の社会課題(高齢化社会、物流問題、防災など)に取り組む世界中のアーリーステージスタートアップを支援対象として掲げており、これまでにも様々なスタートアップの支援を行ってきた。
今回、新たに参画した株主は、サイバーエージェント、グローバルトラストネットワークス、ユナイテッドの3社である。サイバーエージェントは、メディア&IP事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業を展開。グローバルトラストネットワークスは、外国人専門の賃貸住宅保証事業、不動産賃貸仲介事業、生活サポート事業、福利厚生・定着支援サービス事業、モバイル通信サービス事業、アルバイト・就職紹介事業、旅行事業を手がける。また、ユナイテッドは、教育事業、人材マッチング事業、投資事業、アドテク・コンテンツ事業を行っている。
シブヤスタートアップスは、今回の新たな株主の参画を通じ、渋谷のスタートアップエコシステムとしてのさらなる成長に邁進していくとしており、渋谷から社会課題に取り組む世界中のアーリーステージスタートアップへの投資や日本進出支援、それらを対象としたムーブメント・コミュニティ創出を推進していく方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com