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伊藤忠エネクス、建設現場に軽油代替の新燃料導入

2025年5月28日 (水)

▲フォークリフトへのRD40の給油の様子(出所:伊藤忠エネクス)

環境・CSR伊藤忠エネクスは28日、大成建設と共同で、大阪市内の建設現場において新燃料「RD40」の使用を開始したと発表した。軽油の代替として同燃料を導入するのは国内で初の事例で、機械や車両のCO2排出量を40%削減できる。

RD40は、リニューアブルディーゼルを40%含む混合燃料で、通常の軽油と同様に取り扱いが可能。伊藤忠エネクスは安定供給のため大阪府貝塚市に配送拠点を設け、タンクローリーによる巡回給油サービスも開始した。NOxやPMの排出量も軽油より少ないとされ、作業環境改善にも寄与する。今後は関東圏での展開も視野に、全国の建設現場への導入を計画する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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