センコー、広島県で伊藤忠エネ向けタンク竣工

ロジスティクスセンコーは13日、伊藤忠エネクス向けアスファルトセンターとして、広島県三原市に建設していたタンク2基が13日に竣工したと発表した。

これまで同社は伊藤忠エネクスと共同でアスファルトタンカー2隻を建造・就航させ、韓国メーカーが製造したアスファルトをエネクスの国内貯蔵基地に輸送するなど、アスファルトの安定供給を物流面からサポートしてきた。

今回は、エネクスが中国・四国地区で行う販売をサポートするため、2基のアスファルトタンクを建設。アスファルト船からの荷役作業や出荷業務、在庫管理業務といったアスファルトの物流業務を行う。

■施設の概要
名称：三原アスファルトセンター
所在地：広島県三原市糸埼南2丁目2-2
建造物：2500トンタンク2基、ローリー払い出しステーション、荷役口含む、各種配管
敷地面積：2365平方メートル（715坪）
取扱扱品目：アスファルト指定可燃物（非危険物）