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日産、メキシコに総合サプライヤーパークを整備

2013年11月13日 (水)

荷主日産自動車は13日、稼働を開始したばかりのメキシコ・アグアスカリエンテス第2工場隣接地に、総合サプライヤーパーク「ドウキセイサンパーク」(DSP)を建設すると発表した。

アグアスカリエンテス第2工場に隣接した場所に、日産とベスタ社がドウキセイサンパークを建設することについて、日産は「DSPが近接していることで、自動車サプライヤーと生産プロセスが本質的につながるようになる」と説明。

DSPには初期段階で5700万米ドルを投資し、140エーカー(57ヘクタール)の敷地に160万平方フィートの5つの建物を建設する。

将来的にはさらに拡大する可能性も残しており、サプライヤーパークには既にポスコ、タチエス、三桜が進出を完了。トランスミッションのサプライヤー「ジヤトコ」が、2億2000万米ドルを投資し、2013年にアグアスカリエンテスに2つ目の工場を建設する計画。