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ケーヒン、インドネシア新工場が本格稼働

2013年11月19日 (火)
インドネシア第二工場

インドネシア第二工場

荷主ケーヒン(東京都新宿区)は18日、市場が拡大するインドネシアの二輪車・四輪車需要に対応するため、アジアで12か所目の生産拠点としてインドネシアのチカンペックで新工場を本格稼働したと発表した。

14日からインドネシア子会社「ケーヒンインドネシア」の第二工場として本格稼動し、小型二輪車用電子燃料噴射システム(FIシステム)用インジェクターの量産を開始した。

新工場では、日本の高い生産技術力で従来ラインに比べて生産効率を25%向上させた超高効率なインジェクター生産ラインを導入し、2014年3月末に年間の生産能力が500万本となる。

今後は、拡大する四輪車需要に対応するため、インドネシアで初めて四輪車製品の生産を開始する。第二工場では12月からスプールバルブとインテークマニホールドを、第一工場では来春から四輪車用電子制御製品(ECU)の生産をそれぞれ始める。